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cado(カドー)の布団乾燥機「FOEHN」シリーズは、ホースや専用マットを使わず、本体を布団へ設置して運転します。
基本的な使い方は、敷き布団の足元側に本体を置き、上から掛け布団をかけて電源を入れ、目的に合ったコースを選ぶという流れです。
ただし、本体を布団の奥へ差し込むだけではありません。吸込口を布団の端から15cm以上離し、本体と布団の隙間から温風が漏れにくいように整える必要があります。
現行モデルに搭載されている基本コースは次の3つです。
- あたためコース:10分
- 乾燥・ダニ対策コース:80分
- 送風コース:120分
この記事では、FOEHN LITE、FOEHN 003、FOEHN PROの取扱説明書をもとに、布団への設置方法、コースの選び方、運転の止め方、使用後のお手入れまで解説します。
cado布団乾燥機FOEHNの基本的な使い方
FOEHN LITE、FOEHN 003、FOEHN PROは、基本的な設置方法とコースの選択方法が共通しています。使用する寝具の耐熱温度を確認してから、次の順番で操作します。
1.使用する寝具の耐熱温度を確認する
FOEHNを設置する前に、布団や枕の耐熱温度と使用上の注意を確認します。
cadoの取扱説明書では、布団を乾燥・あたためする場合、寝具の耐熱温度が70℃以上であることを確認するよう案内されています。
羊毛、羽毛、綿、化学繊維などの布団に使用できますが、素材や製品によっては温風で傷む可能性があります。
特に、低反発・高反発素材、ビーズ素材、パイプ枕などの機能性寝具は、温風によって機能を損なう場合があります。使用前に寝具メーカーの説明書や注意事項を確認してください。
2.敷き布団の足元側に本体を置く
敷き布団の足元側にFOEHN本体を置きます。
吸込口は敷き布団の端から15cm以上離し、本体が敷き布団からはみ出さないように安定した状態で設置してください。
フローリングやタイルなどの床へ直接敷いた布団を乾燥すると、床と布団の間に湿気がこもる場合があります。結露を防ぐため、必要に応じて布団の下へタオルケットなどを敷きます。
3.本体の上から掛け布団をかける
FOEHN本体の上から掛け布団をかけます。
本体と布団の隙間や、掛け布団と敷き布団の隙間から温風が漏れないように、掛け布団の端を整えてください。
敷き布団だけでは乾燥・あたためができません。必ず掛け布団をかけて使用します。
取扱説明書では、吸込口に布団がかかった状態でも使用できると案内されています。ただし、本体内部への空気の流れを妨げるように、吸込口や吹出口を強くふさいではいけません。
4.電源プラグをコンセントへ差し込む
本体を正しく設置してから、電源プラグをコンセントへ差し込みます。
濡れた手で電源プラグへ触れたり、延長コードやたこ足配線を使用したりしないでください。
FOEHN PROはAC100V専用です。FOEHN LITEとFOEHN 003はAC100~240Vに対応していますが、使用する地域の電圧とプラグ形状を事前に確認する必要があります。
5.電源スイッチを上へスライドする
電源スイッチを上へスライドすると、あたためコースが自動的に始まります。
あたためコースの運転中は、あたため/乾燥・ダニ対策ボタンのLEDが黄色に点灯します。
布団を乾燥させたい場合やダニ対策をしたい場合は、運転開始後にコースを切り替えてください。
6.目的に合ったコースを選ぶ
FOEHNには、あたため、乾燥・ダニ対策、送風の3コースがあります。
| コース | 運転時間 | 使用目的 |
|---|---|---|
| あたため | 10分 | 就寝前に布団をすばやくあたためたいとき |
| 乾燥・ダニ対策 | 80分 | 布団を乾燥させたいときやダニ対策をしたいとき |
| 送風 | 120分 | 温風を使わず送風したいとき |
あたためコースと乾燥・ダニ対策コースは、あたため/乾燥・ダニ対策ボタンを押すたびに切り替わります。
あたためコースは黄色、乾燥・ダニ対策コースは赤色のLEDが目印です。
送風コースを使う場合は、電源スイッチを入れた後に送風ボタンを押します。送風コースの運転中は青色のLEDが点灯します。
FOEHNの3つのコースを使い分ける方法
どのコースを選ぶかは、布団を使用するタイミングと目的で決まります。それぞれの役割を混同しないように確認しましょう。
就寝前に布団をあたためるなら「あたためコース」
寒い時期に布団をあたためたい場合は、10分間のあたためコースを使用します。
電源スイッチを入れると、最初にあたためコースが始まるため、ほかのボタンを押さずに運転できます。
運転終了後も本体や吹出口は熱くなっています。運転中や運転直後に吹出口へ触れたり、布団の中へ入ったりしないでください。
湿気とダニ対策なら「乾燥・ダニ対策コース」
布団をしっかり乾燥させたい場合やダニ対策をしたい場合は、80分間の乾燥・ダニ対策コースを使用します。
電源スイッチを入れてあたためコースが始まった後、あたため/乾燥・ダニ対策ボタンを押して、LEDを赤色へ切り替えます。
ダニ対策では、温風が布団全体へ届くように設置することが重要です。室温が低い場合や布団の隅まで温風が届かない場合は、十分な対策ができない可能性があります。
念入りに対策するときは、掛け布団と敷き布団を裏返して、もう一度同じコースを運転します。運転後は、布団に残ったダニの死骸やほこりを掃除機で取り除いてください。
詳しい手順と注意点は、次の記事で解説しています。
カドー布団乾燥機でダニ対策はできる?FOEHNの使い方と注意点
熱気を取り除くなら「送風コース」
FOEHN LITEの取扱説明書では、送風コースは乾燥後の布団に残った熱気を取り除きたいときに使用するコースとして案内されています。
FOEHN 003とFOEHN PROでは、布団や枕の気になるニオイへの使用も案内されています。003とPROはオゾン機能を搭載していますが、オゾンによる機能や操作方法は機種によって異なります。
送風コースの運転時間は120分です。温風による乾燥やあたためを目的とするコースではありません。
FOEHN 003の静音モードの使い方
FOEHN 003には、運転中の音を抑える静音モードがあります。あたため、乾燥・ダニ対策、送風の各コースで使用できます。
運転中に静音ボタンを押すと静音モードがオンになり、ボタンのLEDが白色に点灯します。
解除するときは、もう一度静音ボタンを押します。LEDが消灯し、通常の運転へ戻ります。
静音モードは、運転音を小さくしたい場合や、足元など布団の一部分をあたためたい場合に使用する機能です。無音になる機能ではありません。
FOEHN PROの急速・除菌機能の使い方
FOEHN PROには、ほかの現行モデルにはない急速ボタンと除菌ボタンがあります。クイーン・キングサイズの布団で使用する場合は、急速モードをオンにします。
急速モードを使う方法
運転中に急速ボタンを押すと、強い風量で運転します。急速モードがオンになると、急速ボタンのLEDが白色に点灯します。
大きな布団を乾燥させたい場合や、強い風量で運転したい場合に使用する機能です。
クイーンまたはキングサイズの布団を乾燥させる場合は、取扱説明書に従って急速ボタンを押してください。
解除するときは、もう一度急速ボタンを押します。LEDが消灯し、急速モードがオフになります。
除菌機能を切り替える方法
FOEHN PROは、運転を開始すると除菌ボタンのLEDが点灯し、オゾン生成ユニットが作動します。
除菌機能を停止したい場合は、運転中に除菌ボタンを押してください。LEDが消灯し、オゾン生成ユニットが停止します。
再び使用する場合は、除菌ボタンを押してLEDが点灯した状態にします。
除菌機能は、すべての菌を除菌できることを保証するものではありません。メーカーが公表している除菌率も、所定の試験条件で確認された結果です。
運転を途中で止める方法
FOEHNの運転を途中で終了したい場合は、運転中に電源スイッチを上へスライドします。
操作後は約5秒間の送風運転を行ってから停止します。送風中は送風ボタンのLEDが点滅します。
すぐに停止したい場合は、送風運転中にもう一度電源スイッチを上へスライドします。
停止直後は本体と吹出口が熱くなっているため、すぐに触れたり収納したりしないでください。
使い終わった後の片付け方
運転が終了したら、電源プラグをコンセントから抜き、本体が冷めてから布団の中から取り出します。
電源プラグを抜くときは、電源コードを引っ張らず、プラグ部分を持って抜いてください。
本体が熱い状態で、ビニールなどの溶けやすい物や、熱で変形・変色しやすい物の近くへ置いてはいけません。
収納するときも、電源コードを本体へ巻き付けないようにします。電源コードへ負荷がかかり、断線や故障の原因になる可能性があります。
FOEHNを使うときの注意点
FOEHNは布団へ温風を送る電気製品です。やけどや火災、寝具の損傷を防ぐため、次の注意事項を守って使用してください。
- 濡れた手で電源プラグへ触れない
- 延長コードやたこ足配線を使用しない
- 吸込口や吹出口をふさがない
- 運転中や運転直後に吹出口へ触れない
- 運転中や運転直後の布団へ入らない
- 電気毛布やあんかなど、ほかの暖房器具と同時に使わない
- 掛け布団の上へ物を置かない
- 浴室やシャワー室で使用しない
- 子どもだけで使用させない
- 熱に弱い寝具へ使用しない
異臭や異常な音、電源コードの損傷などに気付いた場合は、直ちに使用を中止し、電源プラグを抜いてcadoのサポートセンターへ相談してください。
FOEHNのお手入れ方法
吸込口やフィルターメッシュにほこりがたまると、性能の低下や風量不足、故障の原因になります。
cadoの取扱説明書では、1か月に1回以上のお手入れが案内されています。
- 運転を停止する
- 電源プラグをコンセントから抜く
- 本体が十分に冷めるまで待つ
- フィルターカバーを取り外す
- 乾いた布や柔らかいブラシでほこりを取り除く
- フィルターカバーを正しく取り付ける
フィルターカバーは水洗いできません。フィルターメッシュを本体から外したり、強い力を加えたりしないでください。
FOEHN PROのフィルターカバーには固定用の磁石が内蔵されています。クレジットカード、銀行通帳、磁気定期券などを近づけないよう注意が必要です。
cado布団乾燥機の使い方についてよくある質問
FOEHNを初めて使用するときに迷いやすい、設置場所、運転コース、停止方法について回答します。
本体は布団のどこに置きますか?
敷き布団の足元側に置き、上から掛け布団をかけます。吸込口は敷き布団の端から15cm以上離し、本体が布団からはみ出さないように設置してください。
電源を入れるとどのコースが始まりますか?
電源スイッチを上へスライドすると、あたためコースが始まります。
乾燥・ダニ対策を行う場合は、あたため/乾燥・ダニ対策ボタンを押して、LEDが赤色に点灯したことを確認してください。
運転が終わったら自動で停止しますか?
各コースの運転時間が終了すると、自動的に電源が切れます。
あたためまたは乾燥・ダニ対策コースでは、終了前に約10秒間の送風運転が行われます。
敷き布団だけで使えますか?
敷き布団だけでは乾燥・あたためができません。取扱説明書に従い、本体の上から掛け布団をかけて使用してください。
シーツや布団カバーを付けたまま使えますか?
羊毛、羽毛、綿、化学繊維などの布団は、シーツや布団カバーを付けたまま乾燥・あたためできます。
ただし、寝具の耐熱温度が70℃以上であることを確認し、機能性寝具については寝具メーカーの注意事項に従ってください。
まとめ:FOEHNは正しい設置とコース選択が重要
cadoの布団乾燥機FOEHNは、敷き布団の足元側へ本体を置き、上から掛け布団をかけて使用します。
基本的な使い方は次のとおりです。
- 寝具の耐熱温度を確認する
- 敷き布団の足元側へ本体を置く
- 本体の上から掛け布団をかける
- 電源プラグをコンセントへ差し込む
- 電源スイッチを上へスライドする
- 目的に合ったコースを選ぶ
- 運転終了後に電源プラグを抜く
- 本体が冷めてから片付ける
あたためは10分、乾燥・ダニ対策は80分、送風は120分です。
FOEHN 003では静音モード、FOEHN PROでは急速モードと除菌機能も操作できます。使用する機種と寝具に合った方法を、取扱説明書で確認してから運転してください。
価格と携帯性を重視するならFOEHN LITE
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キングサイズ・急速モード・除菌機能を重視するならFOEHN PRO