
※この記事には広告・アフィリエイトリンクが含まれています。
エアコンが1台しかないと、隣の部屋まで冷気が届かず、片方だけ暑くなることがあります。
2部屋を涼しくしたいときは、エアコンがある部屋の床付近にある冷気を、サーキュレーターで隣室へ送る配置から試します。
ただし、正解の位置は間取りや家具の配置によって変わります。角度を固定するのではなく、冷気が通るルートと両方の部屋の温度を確認しながら調整しましょう。
この記事でわかること💡
- エアコン1台の冷気を隣室へ送る基本的な置き方
- 直線や曲がり角がある間取りでの調整方法
- サーキュレーターを使っても冷えない場合の確認点
2部屋を涼しくする基本は床付近の冷気を隣室へ送ること
冷房中は、エアコンから出た冷たい空気が部屋の低い位置へ移動します。
サーキュレーターは、エアコンがある部屋の床付近から、冷やしたい隣の部屋へ向けて送風するのが基本です。
2部屋の間にあるドアや引き戸を開け、冷気が移動できる通り道を確保します。
サーキュレーターはエアコンの真下に固定せず、床付近の冷気を取り込みやすく、風が隣室へ抜ける場所を探してください。

直線でつながる2部屋ではエアコン側から隣室へ送風する
リビングと隣の和室など、出入口から隣室の奥まで見通せる間取りは、比較的冷気を送りやすい配置です。
エアコンがある部屋の床付近に置く
サーキュレーターをエアコンがある部屋の床へ置き、正面を隣の部屋へ向けます。
エアコンから下りてきた冷気を、後ろから隣室へ押し出すような位置を探してください。
風向きは水平を基本にし、床や家具へすぐぶつかる場合は少しずつ上向きへ調整します。
角度の数値を決め打ちするより、風が出入口を通っているかを確認することが大切です。
冷気が届かなければ出入口付近へ移動する
エアコンの近くから送っても隣室まで届かない場合は、2部屋の境目となる出入口付近へ移します。
エアコン側の冷気が出入口まで来ているなら、そこから隣室の奥へ送る配置が合うことがあります。
通路へ置く場合は、本体や電源コードへ足を引っかけない位置を選んでください。
廊下や曲がり角がある間取りでは中継地点へ置く
2部屋が直線でつながっていない場合は、サーキュレーターの風が壁や家具で止まりやすくなります。
隣室が見通せる位置まで移動する
エアコンの真下に置くことへこだわらず、廊下や曲がり角の手前など、隣室の入口へ風を通せる位置を探します。
サーキュレーターの正面に壁や大型家具があると、冷気が隣室へ届く前に広がってしまいます。
本体の位置を少しずつ動かし、風がどこまで届くか確認しましょう。
1台で届かないときだけ2台で中継する
曲がり角や長い廊下があり、1台では隣室まで風が届かない場合は、2台で中継する方法があります。
1台目はエアコン側の冷気を出入口や廊下まで送ります。
2台目は隣室の入口付近に置き、届いた冷気を部屋の奥へ送ります。
2台とも同じ場所へ向けるのではなく、冷気が止まっている地点をつなぐように配置します。
1台で温度差が縮まる間取りでは、無理に2台へ増やす必要はありません。
隣の部屋が冷えないときは置き方以外も確認する
サーキュレーターを使っても隣室が暑いままの場合は、エアコンの能力や部屋の条件も確認します。
エアコンの能力に対して2部屋が広すぎないか
サーキュレーターは、部屋の空気を動かす家電です。
冷気を隣室へ運ぶことはできますが、サーキュレーター自体が空気を冷やすわけではありません。
エアコンの能力に対して2部屋の合計面積が広い場合は、風を送っても希望する室温まで下がらないことがあります。
西日が強い部屋、断熱性が低い部屋、吹き抜けがある部屋なども、冷房負荷が大きくなります。
ドアやカーテンが冷気を遮っていないか
2部屋の間にあるドアや引き戸が狭く開いているだけでは、冷気の通り道を十分に確保できない場合があります。
生活に支障のない範囲で開口部を広くし、のれんやカーテンが風を遮っていないか確認してください。
家具の裏側へ風を送っていないか
ソファ、本棚、収納家具などが正面にあると、サーキュレーターの風は隣室へ届きにくくなります。
家具の裏や床の一部分だけへ風が流れていないか確認しましょう。
風の通り道にある荷物を移動するだけで、隣室まで空気が動きやすくなることもあります。
エアコン側の部屋が十分に冷えているか
エアコンがある部屋自体が涼しくなっていない場合は、隣室へ送る冷気も不足します。
フィルターにほこりがたまっていないか、室外機の吹き出し口を物でふさいでいないか確認してください。
冷風が出ない、異音や異臭がする、水漏れがある場合は、使用を中止してメーカーや販売店へ相談してください。
両方の部屋へ温度計を置いて配置を調整する
サーキュレーターの配置は、風を感じるかどうかだけでは判断しにくいことがあります。
同じ高さで温度を測る
エアコンがある部屋と隣室の両方へ温度計や温湿度計を置きます。
比較するときは、床への直置きと棚の上など、測る高さが大きく違わないようにしてください。
普段座る場所やベッド周辺など、実際に過ごす位置に近い高さで確認します。
位置を変えたら温度差の変化を見る
サーキュレーターを移動した直後では、隣室の温度がまだ変化していないことがあります。
位置や風向きを一度に大きく変えず、少しずつ調整しながら両室の温度差を確認しましょう。
首振りを使うと風が広がりすぎる場合は、隣室へ冷気を運ぶ間は正面を固定して試します。
2部屋で使うサーキュレーターの確認ポイント
商品を選ぶときは、「何畳用」という表示だけでなく、実際の設置場所と風の通り道も確認します。
隣室までの距離に合う風量か
エアコン側から隣室まで距離がある場合は、風量を細かく調節できる製品が使いやすくなります。
メーカーが風の到達距離や適用範囲を案内している場合は、製品ごとの条件も確認してください。
首振りを止めて使えるか
隣室へ冷気をまっすぐ送りたい場面では、首振りを停止して使います。
冷気が隣室へ届いた後、部屋の中で広げたい場合は首振りが役立つこともあります。
運転モードを切り替えやすいか、購入前に操作方法を確認しましょう。
出入口へ置ける本体サイズか
廊下や出入口へ置く場合は、本体の幅や奥行きも重要です。
人が通るスペースを確保し、安定した平らな場所へ設置します。
小さな子どもやペットがいる家庭では、本体の転倒や電源コードへの接触にも注意してください。
\商品ページで仕様と設置サイズを確認/
\楽天のSwitchBot公式店で確認/
商品の対応範囲や使い方は、販売ページと取扱説明書で確認してください。
冷房時の基本的な置き方も確認する
この記事では2部屋へ冷気を送る方法に絞っています。
同じ部屋の中で冷房の温度ムラを減らしたい場合は、配置の考え方が異なることがあります。
部屋の広さと用途に合う機種を選ぶ
2部屋で使うために買い替える場合は、風量だけでなく、置き場所、本体サイズ、運転音、電源方式なども確認します。
部屋の広さや使用目的から選びたい場合は、以下の記事も参考にしてください。
エアコン1台で2部屋を冷やすときの注意点
2部屋でサーキュレーターを使うときは、冷え方だけでなく安全性も確認してください。
風を体へ当て続けない
隣室が寝室や子ども部屋の場合は、風が人へ直接当たり続けないようにします。
人ではなく出入口や部屋の奥へ向け、冷気を運ぶために使いましょう。
暑さを我慢してサーキュレーターだけで過ごさない
サーキュレーターだけでは室温を下げられません。
室温が高いときはエアコンを使い、涼しい部屋で過ごしてください。
体調に異変を感じる場合は、サーキュレーターの配置調整を続けず、涼しい場所へ移動してください。
掃除は取扱説明書に従う
吸気口やガードへほこりがたまると、風量が低下することがあります。
掃除前は電源を切り、電源プラグを抜いてください。
取り外し方や水洗いできる部品は製品によって異なるため、使用中の取扱説明書に従います。
2部屋の間取りに合わせて冷気の通り道を作る
エアコン1台の冷気を隣の部屋へ届けたい場合は、エアコン側の床付近から隣室へ続く空気の通り道を作ります。
直線でつながる部屋では、エアコン側から隣室へ向けて送風します。
廊下や曲がり角がある場合は、出入口や中継地点へ移動し、1台で届かない場合だけ2台目を検討してください。
ただし、エアコンの能力や部屋の広さによっては、サーキュレーターだけで温度差を解消できないことがあります。
まずは両方の部屋へ温度計を置き、サーキュレーターの位置を少しずつ変えながら、隣室の温度が下がる配置を探しましょう。
![]()
